【インタビュー】全く英語ができない大学1年生から、いかに外資系航空会社に内定したか。

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今回インタビューさせていただいたのは、今年からシンガポール国際航空でご勤務される、立命館大学を卒業された松任様です!

 

 

大学入学当時はまったく英語が話せなかったということですが、大学生活である一工夫をしたことで、輝かしいファーストキャリアをゲットすることもできたとおっしゃっていました。

『外部環境』の重要性を、特に学生の皆様に感じていただきたいと思います。

(松:松任様、筆:筆者)

 

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「それでは、これまでのご経歴の紹介からお願いします。」

 

「幼少期は普通に過ごしてて。。。(笑)

6歳くらいのときに、頭に腫瘍ができて、手術をしました。それが一番びビッグイベントかな。(笑)」

 

「ちょっとビッグイベントすぎて。。。(笑)」

 

「小学校にあがってからの話をすると、小中高と、エスカレーター式の女子校に通っていたんです。

エスカレーター方式だったので、特に勉強もやっていなくて、大学受験をするときにも、指定校推薦で立命館大学を選んだので、受験もしませんでした。(笑)

 

立命館を選んだ理由としては、1人暮らしがしたかったからです。(笑)

指定校推薦で選べる学校には限りがあるのですが、その中で唯一立命館であれば親も1人暮らしをしていいと認めてくれたんです。」

 

「立命館大学に入学した後は何か特別な活動などをやられていたんですか?」

 

「すぐに1人暮らしを開始したのですが、半年くらい経ったときに、入学式の頃からずっと仲の良かった韓国人の友達が、『i HOUSE』という留学生寮に住んでいるということを知ったんです。

立命館大学の滋賀県のキャンパスにあるのですが、『International HOUSE』の略で、留学生のための寮なんですね。

そこでは、日本人が初めて日本に来た留学生のお世話役になったりサポートしたりする制度もあるんです。その制度もそのときに知って、『英語の勉強にもなるし』ということで、応募したら1回生の夏から2回生の終わりくらいまでそこに住むことになりました。

それが大きな転機ですね。」

 

「へえ〜、留学経験もあるということですが、それを見越してそこに住み始めたんですか?」

 

「いえ、そういうわけでは決してないんです。むしろ、大学に入ったときはまったく英語ができなくて。。。

私の学部では、英語のレベルに合わせてAからGまでレベル分けされていたんです。私はFクラスとかで、もちろん下から数えたほうが早いレベルのクラスでした。(笑)

 

その頃はもう英語は諦めようということで、韓国語を専攻していたんです。韓国人とも友達になっていたし、寮でも韓国語が話せたらなと思っていたので。

でも、結局寮に入ったら、みんな英語で話すんです。韓国人の子と話そうともしたのですが、そもそもいろんな国の学生が集まっていたので、結局英語が共通語となり、伸びたのは英語のほうでしたね。(笑)

だんだん英語も話せるようになってくると、英語の必要性にも気づいて、そこから留学がしたいと思うようになりました。

 

私は基本何でもギリギリになってしまうタイプなので、留学もギリギリ行けたという感じだったんです。(笑)

英語のレベルを測るテストで一定基準の点数を取らないといけなかったのですが、何度受験してもその基準点に満たず。。。

『このテストで取れなければ応募できない』というタイミングでなんとか基準点を取得でき、応募することができ、無事クイーンランド大学というオーストラリアの大学に留学することが決まりました。」

 

「じゃあもう英語の勉強はその寮でアウトプットをめちゃくちゃしてきたと。」

 

「そうですね、学校行って帰って来たら、もうそこからは英語だけの生活なので、1日の半分は英語でしたね。

単語帳とかも特に見た記憶はなく、友達と話していてわからない単語があれば調べて覚える、みたいな感じでしたね。

やっぱり量が大切です。(笑)」

 

「まちがいないですね。

オーストラリアではどんなことを学ばれていたんですか?」

 

「その大学では、『ホスピタリティ』を主に学んでいました。ホテルに関連するホスピタリティです。サービス業に就きたい人が行くところで、そこにマーケティングや経営に観点も盛り込んだ教育プログラムになっていました。」

 

「へえ〜、現地で課外活動などはやっていましたか?」

 

「そうですね、現地でインターンシップは経験しました。

3回生期間で留学をしていたのですが、日本の学生は夏頃からインターンを経験しているということで、結構焦ったりもしていたので。

2ヶ月間の期間で、旅行会社でインターンをしていました。バスガイドにすごく憧れていて、そこの企業の募集内容がまさにバスガイドだったんです。(笑)あとは受付みたいなものも経験していましたね。」

 

「なぜ、そういったホスピタリティを学ぼうと思われたんですか?」

 

「んー、多分そこも寮での生活が関係していると思います。

その寮では、150人ほどの留学生に対して、日本人が10人くらい住んでいるんです。もちろん日本人はサポート側に回るのですが、そのときに留学生におもてなしを提供することに対してすごく誇りと楽しさを感じたんです。

 

携帯の購入から、市役所の手続きや旅行の案内など、あらゆることをしましたね。

また、日本人が少ないこともあり、『この留学生たちからしたら、私たちが日本の代表なんだ』という意識もあり、のめり込んでいったように思います。」

 

「なるほど。そして帰国された後、日本で就職活動し、シンガポール国際航空に内定されたと。選考は厳しかったですか?」

 

「本国からお偉いさんが来て、1日で選考は完結したのですが、丸一日かけて何回もの面接を繰り返していたので集中力を保つのが相当きつかったですね。」

 

「へえ〜、外資系の航空会社は1日で終わるものが多いとは聞いていましたが、やはりそうなんですね。

では、現段階で目標みたいなものってありますか?」

 

「直近の目標としては、入社後の身体検査に合格することですね。(笑)体重や肌の健康状態などをチェックされるんです。内定を出してもらった時から惰性で過ごしていなかったかと。(笑)

そこのチェックに合格して、訓練も合格した後、しっかりと働いていきたいですね。ごく普通ですが。(笑)

 

最終的には、『私はシンガポール国際航空で働いています』と自信をもって宣言できるようになりたいですね。もともと私はそういうタイプではないので。。。(笑)」

 

「へえ〜、CAになりたい学生ってめちゃくちゃいると思うのですが、内定のコツみたいなものはあるんですか?(笑)」

 

「んー、航空会社から内定をもらうためのエアラインスクールというものがあったりしますが、私はそこには所属してませんでしたね。

1回生2回生でそこにダブルスクール的な形で入る方は多いのですが、時間的にも金銭的にもあまり余裕がなかったので。。。

だから、コツはないかなーと。(笑)」

 

「小手先のテクニックではないと。(笑)

では、これまでに何か大切にされてきた信念や軸みたなものはございますか?」

 

「『何でもやってみること』これですね。

寮に入るまでは、かなりおとなしめな性格だったのですが、寮に入ってみると、『なんでもやってみた方がいいんだな』ということに気づきました。そうすると新しい何かが見えてきたりもするので。」

 

「それでは、最後にメッセージのようなものを我々のような世代に向けてお願いします。」

 

「そうですね、何か1つのきっかけで、大学生ですごく変わると思います。頭で考え続けるだけじゃなくて、何か1つでいいので新しい何かをやってみるといいかなと。

そうすることで思いがけないチャンスに巡り会えたりもするので。楽しんでください!」

 

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