【インタビュー】質問の質は、人生の質。

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今回インタビューさせていただいのは、起業家、ビジネスパーソンなどのカテゴリには属さないであろうとっても面白い方です!(一言では表現できません。笑)

その名も「あいぼん」さん(平岡様)です!

 

 

これからますますテクノロジーが普及し、「働く」「生きる」という概念が変わるであろう時代の中で、「これが新しい『普通』になっていくのではないか」と思わせてくれる生き方をされておられる方です!ヒッチハイクなどもお話も伺いました!笑

これまで紹介してきた方々とは一風違った内容になっているので、ぜひ楽しんで読んでみてください。

(平:平岡さん、筆:筆者)

 

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「それでは、これまでのご経歴のご紹介をお願いします!」

 

「私は兵庫県の神戸市出身で、高校卒業まで兵庫で生活をしていました。

部活動は割と活発めで、中学ではバスケ部、高校ではチアリーディング部に所属していました。

大学受験期に母から『引き寄せの法則』という本を勧められ、「すべては自分が思った通りになる」というメッセージを面白いなと思い、そのおかげで大学にも合格できたと思っています。

大学は第一志望の東京女子大学に合格して、そこに入学しました。関西の大学も受かっていましたが(It’s 引き寄せの法則!笑)国際関係の分野に興味を持っていたので、同大学の国際関係専攻に行くことにしました。

 

大学1年生の頃は、基本的に遊んでいました。(笑)

大学2年生になってから、いろんなセミナーやイベントに参加し始めました。これは自分の中では『インプット期間』として捉えています。

たくさんの人に出会い、そういった場に参加することで、様々な価値観に触れました。同時に「自分はどうありたいか」を自分自身に初めて問いました。

3年生になってからは、自分でイベントを企画し始めました。

例えば、食べ物の残り物がもったいないので、そういった食材を持ち寄ってみんなでパーティーをするイベント(モッタイナイト)だったり、みんなでコスプレをしてゴミ拾いイベントをしたり。

また、国際交流団体の東京支部長も務め、率先してリーダーシップを取っていた期間でしたね。

そして、そんな風に学外での活動を活発に行っていたら大学を留年してしまって(笑)もうその頃はとにかく大学を辞めたくて辞めたくて。(笑)

 

でも結局退学はせず、3年生期間を2回過ごすことにしました。

2回目の3年生では、『自分の本当にしたいことはなんだろう』『自分はどんな風に生きていきたいだろう』と内省する時間を多く持ちました。それまでは外に向けて活動していましたが、今度はそのベクトルを自分に向け始めた、という感じです。

そして、4年生になってからは、『自分に素直に生きる』ということを意識して生きていました。なんというか、自分の中では助走期間だったと思っています。

 

卒業論文では、東京女子大学の創設者である新渡戸稲造さんをテーマに書きました。

論を書くために彼について研究した期間は、自分にとって本当に学びの多い期間で、わたしの人生の土台にもなるほどに大きな影響を与えられました。その時『ああ、大学辞めなくてよかったなあ』って。

 

大学卒業後は就職せず、就活も全然しませんでした。(笑)

4年生の頃から『自分そのものを売っていく』『自分が持っているものと、人が持っているものを掛け合わせて生きていきたい』という想いが強くなり、自分で行動し体感していきたいと思ったからです。

今の自分の強みは『人と人をつなげる』ことだと思っていて、人が集まる場を作ったり、私が素敵だなと思う人同士を紹介したりするお役目を担っています。」

 

「なるほどなあ。そう思うようになったきっかけとかってあったりするんですか?」

 

「そうだなあ。『ヒッチハイク』と『夢集め』をやったことが大きいかと思います。

ヒッチハイクは、私が20歳くらいの頃からやり始めました。最初は未知の世界への興味本位と『移動手段のひとつ』みたいに捉えていたんですけど、回数を重ねるごとに自分の中でのヒッチハイクの捉え方が変化してきて。

 

乗せてくれた方が家に泊めてくださったり、いろんなつながりを紹介してくれたり、「元気と勇気をもらったよ、楽しかった、ありがとう!」と言ってもらえたり。好きな人がどんどん増えていく感覚になり、ヒッチハイクがすごく好きになりました。

あと、自分のマインドや感覚が研ぎ澄まされる感じもあって、メンタルも強くなりました(笑)

時間通りにいく保証はなく流れに身を任せるので、どんな状況でも楽しめるようになったと思います(笑)

ヒッチハイクをやると、毎回『人って優しいんだなあ』と思えて、わたしはその感覚を味わいたくてヒッチハイクをしたり、人と関わったりしているんだと思います。

 

夢集めは、文字通りみんなの夢を集める行為で、わたしは出会った人たちに夢を聴いているのですが、『夢』というワードを使っているからか、人間の美しい部分に触れる感覚があります。」

 

「そんなのがあるんですね。。。自分がこれまで見ていなかった分野なので、すごく興味があります。

では、平岡さんの将来の夢ってなんでしょう?」

 

「私は『人それぞれ違う輝きがある』と思っていて。

それを『強み』『得意分野』『才能』などと呼べるかもしれないんですけど、そういったものをそれぞれが最大限発揮して、かつ調和している、そんな世界って素敵だろうなーと夢見ています。

みんなが自分自身を生きるだけで、勝手に誰かの役にも立っているような状態ってみんな幸せだと思うし、楽しそうだなーと。

SNSも発達し、人とのつながりを持ちやすくなった今、自分の長所を活かし合う世の中を作れたら面白そうだなと思います。」

 

「その夢を実現するうえで、なぜ今のような生き方を選ばれたのですか?

就職も起業もしていないというのは結構不安も大きいんじゃないかと思いまして。」

 

「んー、不安は今は全くないです。それはわたしの周りにいる方々のおかげなのですが。

もともと私の周りには就職せずに、自分で生計を立てている方が多いんです。それもあってか、こういう風に生きることに対して違和感は感じません。

大きな時代の変化をひしひしと感じますし、周りの方からも『あなたは就職するって感じじゃないよね』『自分の望む生き方をしていけばいい』と言われることも多かったですしね。」

 

「なるほど。では、これまでに何か大きな挫折を経験されたことはありますか?」

 

「これ!と言った『挫折』というものはないですが、今パッと思い浮かんだのは、『アイデンティティクライシス(自己喪失)』がたびたび起こることです。

先ほど言った、自分を振り返ったり、内省したりする期間とも重なるのですが。

 

2度目の3年生の後期から大学とは別で、『ゆめ予備校』というところに通っていたんです。

夢集めを始めた方が約10年の歳月を通して、学者さんや自身の実体験をもとに学んできたことをシェアする場なのですが、そこでベクトルを自分に向けて、自問自答を続けるということをやっていました。

そのときに、本気で『平和』についても考えたりして、自分の中での『概念の崩壊』みたいなものが起こってましたね。」

 

「なるほど。では、平岡さんが大切にされてきた信念や軸はありますか?」

 

「んーーー、今ふと出てきたのは『無我夢中』です。

無我って、自我を超えるじゃないけど、その状態に入ってるときってすごく充実している、生きている感じがわたしはして。

そういう感覚を大切にしています。」

 

「ありがとうございます!

では、平岡さんから何かメッセージをお願いします!」

 

「好きな言葉があります。

『質問の質は、人生の質』

人生は自分自身にどんな問いをするかで決まる。

『自分はどう生きていきたいのだろう』とか『自分の幸せってなんだろう』っていう抽象度の高い問いを続けていくことをわたしは大切にしていて、皆さんにもおすすめしています。その答えは十人十色で、みんなちがってみんないい。

今って、正しさの基準とかも薄れてきているし、そもそも正しさなんて時代によっても、どこから見るかでも変わってくるし、それに伴って今まで「当たり前だと思われてきたような」様々な概念が崩れてきていると思うんです。

そういった時代の中で、自分に問いかけ、自分の幸せや生き方を模索していくというのはすごく重要なことだと思います。」

 

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現在平岡さんは、50円で自分をレンタルしたり、出会った人に5円玉(御縁があったということで)を渡したり、ヒッチハイクで呼ばれたところに遊びにいったり、と様々な取り組みをされています。

ブログ『あいぼん哲学』に日々の気づきを書いているのでそちらも見ていただけたらと思います!

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